住職の法話 第25回 自死と嘱託殺人
ある門徒さんから自死とALS患者の嘱託殺人について意見を求められたので返信しました。 個人情報を削除して掲載します。 自殺と安楽死についてのご提示をいただきました。釈尊の四苦つまり生老病死の最後に来る「苦」はまさに「死」 […]
令和7年10月の言葉
「心から有難う」普段から言えていますでしょうか? 簡単な様で実は難しいそんな気がします。 少し嫌な話ですが私たちには必ず別れがやってきます。 愛する人を亡くし初めて当たり前だと思っている生活の中で自身では「伝えていたつも […]
第9回 みなさんとお坊さんのおしゃべり会
第9回では、2回目となる坐禅体験会を開催いたしました。「坐禅」と申しましても、私どもは禅宗の寺院ではございませんので、厳格な作法に基づくものではありません。けれども、本堂においてご本尊さまの御前に静かに座し、心静かに自分 […]
住職の法話 第24回 八正道
本題に入る前に申し上げますが私の教学の師匠であります○○先生からは常に宮本君仏教用語を使うのやめなさいとお叱りを受けています。にも拘らず自分の浅学非才を隠蔽するために、また格好つけるために仏教用語を連発してしまうダメな私 […]
第8回 みなさんとお坊さんのおしゃべり会
第8回の集まりでは、「幸せのための智慧」と題して、仏教の教えについて住職がお話しさせていただきました。 日々の暮らしの中で、心が揺れることもありますが、そんな時こそ仏教の教えがそっと寄り添い、支えとなってくれるものです。 […]
7・8月新盆(初盆)合同法要
7月13日、8月12日に新盆(初盆)合同法要を執り行いました。暑い中、お参りいただきましてありがとうございました。 亡き方は、私たちにとってかけがえのない存在でした。その笑顔、その言葉、そのまなざしは今も心に刻まれていま […]
住職の法話 第23回 唯心鈔文意
唯心鈔文意 親鸞聖人が、同じ法然上人門下の先輩にあたる聖覚法印の著された『唯信鈔』について、その題号および引証された経釈の要文に註釈を施されたものです。 序文 「唯信鈔」といふは、「唯」はただこのことひとつといふ、ふたつ […]