令和8年6月の言葉

「怒られたことより 悲しませたことが心に残る」
人から怒られたことは、時間が経つと忘れていくことがあります。
けれど、自分の言葉や態度で誰かを悲しませてしまったことは、いつまでも心に残るものです。
「あの時、きつく言いすぎたな」
「もっと優しくできたかもしれない」
そんな後悔は、ふとした時に思い返されます。
私たちは、自分では普通に言ったつもりでも、相手を傷つけてしまうことがあります。
忙しさや余裕のなさから、つい冷たい言葉を返してしまうこともあります。
だからこそ大切なのは、“誰も傷つけずに生きる”ことよりも、
人を悲しませたことに気づける心を持つことなのかもしれません。
悲しませたことが心に残るのは、相手を大切に思う気持ちがあるからです。
その痛みを忘れない人は、きっと次には優しくなれます。
今日の言葉を少し柔らかく。
今日の態度を少し丁寧に。
そんな小さな積み重ねが、人とのご縁を温かくしていくのではないでしょうか。