今月の言葉

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令和7年10月の言葉

「心から有難う」普段から言えていますでしょうか? 簡単な様で実は難しいそんな気がします。 少し嫌な話ですが私たちには必ず別れがやってきます。 愛する人を亡くし初めて当たり前だと思っている生活の中で自身では「伝えていたつも […]

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令和7年9月の言葉

9月の言葉 仏教における「悟り」と「迷い」の関係性を簡潔に表した言葉です。これは、迷いの中にこそ悟りの道が隠されている、あるいは、迷っていると気づくこと自体が悟りの第一歩である、という意味で解釈することができます。 悟り […]

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令和7年8月の言葉

悲しみは乗りこえるものではなく寄りそいつきあっていくもの この言葉は、訪問診療医・尾崎容子氏の産経新聞「在宅善哉」コラムを参考にさせていただきました。私たちが人生で避けて通ることのできない「悲しみ」と、どう向き合っていく […]

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令和7年7月の言葉

「亡き人のため」という思いは 「私がいかに生きるか」という問いに転換される 私たちは大切な方を亡くしたとき、深い悲しみの中で、「何かできなかっただろうか」「もっとこうしてあげたかった」と後悔や願いを抱くことがあります。し […]

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令和7年6月の言葉

「手を合わす 心にいつも 仏さま」 という言葉には、日常生活の中で仏さまを感じ、感謝の心を育む大切さが込められています。 合掌の意味 合掌(がっしょう)は、単なる礼儀作法ではなく、仏さまへの敬意と感謝を示す行為です。左手 […]

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令和7年5月の言葉

「亡き人を案ずる私が亡き人から案ぜられている」 大切な人を亡くしたとき、その人が安心しているかと心配するのは自然なことです。しかし、実は私たち自身も亡き人から気にかけられているのかもしれません。昔は「弔う」ではなく「訪ね […]

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令和7年4月の言葉

「苦をまぬがれるには、その苦を生かしていく道を学ぶことです。」 この言葉は、浄土真宗の僧侶・蓬茨祖運師が残したものです。 私たちは苦しいことがあると、それを消し去ったり、気を紛らわせようとすることがよくあります。しかし本 […]

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令和7年3月の言葉

「つながりを生きる 言葉に出遇う 人に出遇う 自分に出遇う」 春は新たな出遇いと別れが交差する季節です。「遇う」という字は、たまたま出会うことを意味し、その出遇いは人や言葉、物や出来事だけでなく、自分の心や思いに触れるこ […]

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令和7年2月の言葉

「限りあるいのちと限りある人生、そのことへの気づきが、いのちの緊張感を生み出す。 昨日のいのちではない。明日のいのちでもない。今のいのちです。」 私たちはいのちを頂いている以上、いつかは終わりがあります。しかし、普段は中 […]

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令和6年12月の言葉

詩人でもある谷川俊太郎さんが11月13日に92歳のいのちを終えられました。今月は谷川俊太郎さんを追悼として、「生きる」という詩から抜粋しました。「生きているということ いま生きているということ 泣けるということ 笑えると […]

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