令和7年11月の言葉

・伊能忠敬様の言葉 × 浄土真宗のこころ

「人間は夢を持ち、前へ歩き続ける限り、余生はいらない」

夢を持ち、前に進み続ける限り、人生に“余った時間”などない。

挑戦し続ける日々こそが、意味ある人生そのもの。 伊能忠敬様は50歳を過ぎてから測量の道に入り、日本全国を歩いて地図を完成させました。 年齢にとらわれず、夢に向かって歩み続けたその姿は、まさに「生きる意味」を体現しています。

・ 浄土真宗の視点から見ると…

浄土真宗では、人生のすべての瞬間が「阿弥陀さまのはたらきの中」にあると教えられています。 夢を持ち、前へ進むその歩みも、迷いや悩みを抱える日々も、すべてが「南無阿弥陀仏」に包まれた尊いいのちの営み。 「余生はいらない」という言葉は、ただ夢を追うことの美しさだけでなく、 今この瞬間をどう生きるかという問いかけでもあります。

・ どんな人生も、阿弥陀さまの光の中で意味あるもの。 夢がある人も、迷っている人も、すべての人が救われる道がここにあります