令和5年11月の言葉

「松に古今の色なし 竹に上下の節あり」

これは禅語です。

「松の緑は時が経ても変化することはない。竹には節により上下の違いがある」

松は「不変」と「変化」が同時に存在することを表します。

竹は「違い」と「平等」が同時に存在することを表します。

つまり、すべての生命は、みんな違って、みんな同じ。という意味になります。