住職法話 第8回 お念珠について

皆さんはお葬式に参列される時にお数珠(お念珠)を持っていきますよね。念珠って何のために持って行くんですか?
喪服とセットのファッションじゃありませんよ。

お念珠はそもそも108個の玉で構成されてるものです。ですが108個だととても長くなるので半分の54個とか更に半分の27個、または24個、21個、18個となっています。これらのお念珠を略念珠といいます。つまり108の公約数ですね。

108はご存知の通り煩悩の数と言われています。人間は煩悩を断ち切ることが出来ないものなので、せめて仏様の前でお参りする時は自分の煩悩を108個のお念珠に封じ込めて清い体でお参りして下さいという事なのです。お寺の本堂でも、お墓でも、ご自宅のお仏壇の前でもお参りする時はいつもお念珠を持ってお参りしましょう。
また、もしもお念珠を忘れてしまった時は自分の手の中にお念珠があるものと想像してお参りして下さい。

なんまんだぶ、なんまんだぶ、なんまんだぶ 合掌